レトロでアナログな古本屋

福岡 レコード 出張 査定 買取

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【雪山坊】(せつざんぼう)店主【山名】(やまな)の携帯まで、「何がどのくらいの量か」お電話下さい。丁寧に、素早く応対します。
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店主の1枚




レコードの整理は 専門店におまかせ下さい

ラジオやiTunesを聴き流しながら、パソコンの前で仕事をしてます。
なので、いま流している1枚に、かんたんなコメントをつけて紹介。
ルーツでボーダーな音楽が好みです。
(このHPが生きてて、絶賛買取待受中なのをアピールするため。まったくのSEO対策です)


行く春や 鳥啼き魚の目は涙

今日は、裏山のお地蔵さんの例大祭。地蔵の縁日なんで、ささっと片して、ブゥ〜っと、原リャリで田圃を横切り、中腹の地蔵堂にお参りしてきた。神社と寺が一緒になっとるこの山は、鎌倉時代からず〜っと、代々村の人に守られとって、参詣の和気あいあいぶりは、ホント地元(の隣)で良かったなぁ…と。神社やけど地蔵堂で、愛宕権現で将軍地蔵って、神仏習合ぶり。早良、糸島には、まだまだ昔の雰囲気が残っとって、家の奥からは、農村いうてもよか。ちょっ行くと鎮守の森、辻々には庚申塚、村外れの高台には小さなお堂…という、幕末ぶりで、宮本常一の世界。今年はレンゲ草が少ないようやけど、桜と菜の花が咲き、田起こしが始まり、うぐいすが鳴き、これは、毎夕方の原チャリでの農作業偵察に力が入るわ。

18/04/04

目には青葉 山ほととぎす初鰹

熱くて乾燥しとるインドに木造の寺院?って不思議な風景が、オレのインド好きのピンポイントなんやけど、いまでも重箱の隅で、ヒマーチャル・プラデーシュの谷の奥のノット・ツーリスト・プレースを探求中。こんなニッチでマイナーなもんが好きな人は、でも、結構おって、いろんな建築家が、「ヒマラヤ・木造建築・寺院」って切り口で研究しとる。乾季40℃超えのデリーから、クルの谷に逃げ出して、杉林の奥に鎮座するヒンディーの神社を見て、鎮守の森やなぁ…って思ったし、乗り合いバスの屋根に座って、はじめてカトマンズの街を見下ろしたときには、五重塔が並ぶ様に、あぁ、京都やなぁ…って思ったもんです。春先にはいつも、白水社のシルクロード、ヒマラヤもんの全集を読破するぞ、とか、なんかここいらの新刊は出とらんかいな、とか、探すんやけど、こうした行動は、何かの予兆かもしらんし、単に疲れとるだけかもしらんし、この青葉の季節に、どっか遊びに行きたい…ってことだけなんかもしらん。

18/04/06


何がイイって、人に使われんこと

いまは古本の即売会も、ガラクタの骨董市もやっとらんので、相対商売の面白さからは遠ざかっとる。ただ、ネットでも古物を売るんは簡単やないし、どうしても、ハッタリいうか、啖呵売に近いところは必要で、欲しくさせる身振り手振りいうんは、ちょっと芸にも通じるね。古本を扱うことが多いんで、古本屋なんやけど、レコードも、おもちゃも、ゴミのような紙ものも“これはオモロイなぁ、売れるかしらんなぁ〜”って思えれば、それを商売に出来るんが、古物商。こんなに楽しいことはない。なんで、そのネタを手に入れるために、あれこれするし、人と絡むし、どこへでも行く。夜も開けぬ間に軽バンを飛ばし、解体工事の現場をうろつき、親分とつるんで、怪しげな儲け話をする…稼ぎは安定せんけど、何がイイって、人に使われんこと。自分の手足と頭が働いて、それが、まんま商売いうんは、ほんま楽しいな〜。

18/04/10

どこから来るのか 知らないけれど

お店をかまえた古書店は別やけど、オレらの仕事はとても線引きがむずかしい。まさか、縁日のテキヤさんと同じとは言わんけど、平成になってもしばらくは、スーパーやデパート、駅構内の催事で、古本即売会ってのが流行ってて、先輩方はそりゃ、稼いだらしい。また、古本屋と道具屋、骨董屋も入り口は同じで、中に入ると違う商売やけど、オレでも、古い写真やパンフレット、地図やらの印刷物なんかは、「紙もの」として扱うことは多い。明治の新しい文書類は、一閑張に使うオバちゃんらに、一箱いくらで売ったし、絵葉書や手紙類は、大化けすることもあるらしい。昔、一年ばかり神社の境内で露天を開いとって、格好だけは古めかしかったけど、お土産の人形やら土鈴、カスハガみたいなもんしか集められず、儲かったいうことはなかったな。ばってん、あの頃、周りにおったオッちゃんたちは、ほんま、どこから来るのか知らないけれど…って、感じで、謎やったなぁ〜。まぁ、オレも、外から見れば、やっぱ、怪しげなもんやと思うけど。

18/04/11

そうや 今日は筥崎宮骨董市や

春の嵐で、寒の戻りで、朝まで雨が残っとるから、あぁ、筥崎は大変やなぁ…と。先輩方は頑張っとるかなぁ…朝の買回りはたいへんやろうなぁ、売れるといいねぇって思う。東京は浅草浅草寺、大阪は四天王寺、名古屋は大須観音かな?福岡にはこういう縁日はないなぁ。ばってん、筥崎宮の骨董市もなかなかのもんで、海岸の大鳥居---老朽化のため撤去工事中。再建予定なし、から、拝殿前まで、参道の両側に並びます。たぶん、広島以西では一番大きい骨董市かな。元締めはなるほど〜っていう団体で、なんか、漂泊のひとたちの長く深いつながりを感じます。そういや、靖国神社のみたま祭りから、露店が追い出されてずいぶん経つけど、筥崎の放生会は見世物小屋(大寅興行社)とともに健在で、なにより。露店市がフリーマーケットに、商店街がショッピングモールに、どんどんと陰影が消えてしまい、ロードサイドは、どこへいっても同じお店。いっちょんつまらん、街の風景です。

18/04/15

:朝から うぐいすがホーホケキョと鳴くもんで…

どれかいうたら、まぁ、仏教徒やろうってレベルのオレでも、少しは気分がいいもんです。引き続き、小沢昭一先生の放浪芸の世界。さらにディープに節談説教。これ、浪花節の唸りなんやけど、ものすごい迫力で、いつしかトランスの境地に。こういうお説教をいただくと、まぁ、いろいろあるけど、最後は、阿弥陀さまのおはからいでいいんちゃう?って気持ちに。若い頃は、只管打坐!とか即身成仏!とか、興味あったんやけど、寄る年波に、極楽往生で十分ちゃう?って感じです。小さい商売やけど、農家のように一日も休まず、生活全部が稼ぎいう感じになると---ダラダラと仕事が続くと、もう、それだけで、十分に満足で、変わりたいとか、どっか行きたいとか、あれ喰いたいとか、そういう欲がだんだんと薄れてきて、あぁ、もう残り時間の方がすくないっちゃねぇ〜って感じます。

18/04/18

山川草木悉有仏性

麦秋いうんですか、麦の穂が太っとります。GWあたりの、田植え前の田起こしで、トラクターの脇に白鷺が佇んどる。つばめがやってきて、羽虫を追っかける。春キャベツの収穫が最盛期…こんな季節には、まぁ、難しいこといわんと、ずばり、「天台本覚論」。絶対の現状肯定なんで、一切分別しない。究極は一緒なんで、戒律も修行もない。諦めの境地なんか?“無辺徳海本円満”なんか?どう転んでも、一切はOKいうことなんで、これが神さま、仏さまのはからい。ようは、仏教が神道になったってことやろうな。これが、この国の心情。なんか、全部納得できたわ。

18/04/22








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